猫ちゃんの肥満は運動不足?!
室内だけで暮らすとなると、屋外のようなさまざまな環境がないため、自然に運動量が少なめになってしまいます。
さらにだんだんと年齢を重ねていくと、より穏やかに暮らすようになってきて、肥満傾向が目立ちます。
肥満になりやすい猫の対策について
昨今では室内飼いの猫ちゃんが一般的ですので、どうしても家でゆったりと暮らす傾向がありますよね。
本来猫というものは、屋外で暮らしていて、木登りをしたり、あちこち走り回ったり飛び乗ったりして、活動的なもの。
今までと同じような生活をしながら、食事についても変化させないと、それだけで肥満気味になってしまうんですね。
ではどういうことを施して行けば、肥満を解消できるのでしょうか?
基本的にはやはり、「食事」と「運動」に配慮することです。
食事の量と質を見直したり、運動をオーナーさんがより積極的にできる環境や体制を整えてあげることが、ポイントになるのです。
では肥満気味になってしまった、老猫さんは、どのようなケアをしてあげたらいいのでしょう?
ここでは老猫さんの肥満対策について、簡単に説明していきましょう。
運動量を増やしてあげましょう
まず何といっても、でんとして動かないことが、一番いけません。
でもこの年齢になってくると、自力であちこち走り回るということをやらなくなってくるため、何も対策をしないとどんどん太ってしまいます。
ですのでまずは、オーナーさんが一緒になって遊んであげましょう。
できるだけ運動量を増やす遊びを工夫してあげてください。
食事の量と質を見極めましょう
しっかりと運動をしていても、食べる量が増えてしまっては、結局また肥満状態をキープすることになってしまいます。
ですので、食事の量と質について、しっかりと管理してあげることが重要です。
穀物原料が一番最初に記載されているような、安価なフードの場合、どうしても量が同じでも肥満化するリスクが高まります。
ですので、できるだけ原材料をチェックして、「高たんぱく・低カロリー」で安全性の高いフードを選んであげましょう。
新鮮なお水とともに、厳選したフードを適量与えていくことで、徐々に肥満を解消していくことができます。
体重を把握しましょう
自分の猫ちゃんの、体重が何キロあるのかご存じですか?
猫ちゃんの体重を毎日チェックすることで、どのように気を付けてあげたらいいか、把握できます。
ですので、一日一回、同じタイミングで、体重を測るように心掛けましょう。
普段の生活習慣をチェック!
猫も人間も同じなのが、やっぱり普段の生活習慣は、いったん身についてしまうと、なかなか変化させるのは難しいということです。
家族として迎え入れた段階から、食事や運動量に配慮してあげること!
それは猫ちゃんも同じで、若い頃から動かないで暮らしている子は、どうしてもボリュームのある体格になってしまうもので、またそういう体系になってから運動をするほうが、体にも負担が掛かってしまいます。
猫ちゃんを迎え入れてからの日々の生活繰り返しが大切です。
そうすることで、年齢を重ねる前から、運動量を確保し、それなりの体形をキープすることで、老猫になってからの肥満リスクを減らしてあげるのです。
猫はあっという間に歳を取ってしまいますので、小さい猫の時から、しっかりと健康対策をしてあげることが大事なんですね。
普段から、しっかりと猫ちゃんの様子を観察して、生活習慣そのものを把握、改善していくようにしましょう。
穀物が猫ちゃんの健康を脅かしている!
穀物を消化分解するのが苦手なのです!
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